コンセプト
わたしたちの想い
世界でエコロジー問題が大きな課題となった今、日本でも住宅についてのエコ意識が強まっています。
エコ住宅の条件、それはエコな材料でできていること、つまり木材。
他の建材に比べはるかに環境負担の少ない木材を利用した住宅にほかなりません。
弊社では環境への悪影響が少ない森林、「認証された木材」からとれた「本物のエコな木」を利用した建材の製造・加工をしています。
弊社は北米やEUの認証された森林から採れた木材を使用し、住む人の健康のために本物の無垢材を中心としたエコ建材の提供をしています。
海外のみならず、群馬県・栃木県・岐阜県の杉やヒノキ等の国産材にも力を入れており、
お客様にエコ建材の提供だけでなく、これを通じて日本の森林・林業再生事業にも携わっています。
このように世界の「ECOな暮らし」を求める皆様に安心・快適をお届けすることが無垢材の世界に携わる者の使命とECOハウジングは考えています。
森からの循環
消費者に環境意識が広まっている今日、林業も活性化しつつ
森林の恩恵も得ることができる、トータルバランスが大事です。
このような循環型社会を私達は願っています。
木を使うこと=森を守るということ。
森を守るためには、森を育て、木材をつくり出してくれる林業を活発にすることが必要。
そのためには、木を使うことが大切。
弊社では「認証された木材」からとれた「本物のエコな木」を利用した建材の製造・加工をしています。
木を使うこと=美しい森を育てるということ。
木材を使うことは自然破壊と思っている人も多いはず。
でもそれは無計画に伐採をし続けた場合。
木は生き物だから太陽の光を浴びて、すくすくと育っている。
その育った分だけ木材を使えば、森林は減ることはない。
今、日本の多くの森林が間伐や枝打ち等のメンテナンスが行き届いていない「放置」された森林です。
人間が定期的に森林を伐採することで森に光が入り、新しい芽が育つことで新たな生態環境が生まれ、森は若返えるのです。
森づくりの第一歩は、まず木を使うことから。
木を使うこと=日本の林業の再生である。
日本の国土は実にその7割が森林。世界でもトップクラスの森林率なのです。
ところが、今の日本は木を使うサイクルがうまく回っておらず、たくさん木があっても上手に使えていません。
日本の森林は、「使わなさすぎてだめ」な状態になっています。
木自体は安いのに、伐採して山から運び出すことでコスト割れするのが今の日本の林業です。
その大きな原因は高齢化の進む山の職場。
若い人が仕事に見合った収入を得られないためにどんどん山から人が離れているのです。
国産材の需要を増やすことで経済的に林業を活性化させ、若者がまた山の仕事を目指せば日本の林業は再生するのです。
木を使うこと=「ECO」な社会への前進。
手入れが行き届いた健全な森林づくりには、間伐材を含めた木材や木製品を積極的に利用する消費活動が必要です。
みんなで木を使うことで、「植える→育てる→収穫する」という森林のサイクルがうまく循環し、林業の生産活動も活発になります。それは「ECO」な社会への大きな前進となるのです。
このように本当の「ECOな暮らし」を求める皆様に安心・快適をお届けし、また、日本の森林のサイクルをバランスよく循環させることが無垢材の世界に携わる者の使命とECOハウジングは考えています。
木を使うこと=人を健康にしてくれる。
木は伐採され、加工されても生きているなどとよく表現されますが、 木は常に呼吸しており木材は人に心地よい感覚を与えます。
その特徴としては、
1.断熱性が高い
2.調湿作用がある
3.衝撃緩衝作用がある
4.ダニの繁殖を抑制する
といったものがあります。
また、木の香りというのは、リラックス効果をもたらすと言われています。
木材は自然な素材なため、アレルギーやアトピー、シックハウス症候群の心配が少なく、子供たちに優しい環境がつくれるのです。
木を使うこと=地球を健康にしてくれる。
同じ重さの材料をつくるのに必要なエネルギーの量を比べると、木材はとても少ないのです。
鉄は木材の14倍、プラスチックは40倍、そしてアルミニウムは140倍。
エネルギーを使うと、地球を暑くしてしまう二酸化炭素が空気中に増えるから、木材を使えば、地球が暑くなるスピードを抑えることができ、そして、伐ったあとに苗木を植えれば、木が二酸化炭素をどんどん吸い込んで育ってくれる。
木材を使うことは、環境に悪いことではなく、逆に地球を健康にしてくれるのです。